新卒はもちろんのこと 中途採用の方でも“頑張れる仕組み”ができています
製造業
金鶴食品製菓株式会社様
業種:製造・販売
導入目的 | 業務の見える化のため |
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課題 | 作業マニュアル自体が全く整備されていない状態で、作業が漏れがあったりやっている子とやっていない子の差があった |
効果 | 新卒はもちろんのこと 中途採用の方でも“頑張れる仕組み”ができた |
データの見える化、根拠のある意思決定によって様々な改善を実現してきました。
K:金鶴食品製菓株式会社様の事業内容や特色を教えてください
金鶴食品は、創業70周年を越える会社になります。
創業当時は煎餅を作っている会社でした。
現在は、お客様のレジャーや嗜好に合わせて業態を変えていき、
現在はアーモンドやカシューナッツを作るナッツ・ドライフルーツの製造業を行っております。
商品展開としましては、自社商品を作るというよりも、
お客様のご要望に合わせてお客様のご希望に沿った商品をお造りして
「世に提出する」ということを意識しております。
創業20年以来お客様ファーストをもっとうに時代に合わせて進化
2020年からDXに着手、日々変わる市場のニーズ、変化に対応する為に、
データの見える化、根拠のある意思決定によって様々な改善を実現してきました。
また、EC事業はもちろんのことオリジナルブランドの直営店の展開、
現在1800種類以上の商品を取り扱っておりまして、
売上規模は75億円を超えております。
新入社員が入社した後の作業マニュアル自体が全く整備されていない状態でした。(サポート部人事担当主任 北山様)
Q新人即戦力パッケージを導入する前の新人教育に関するお困りごとを教えてください
新入社員が入社した後の、やることや項目自体はあるのですが、
作業マニュアル自体が全く整備されていない状態でした。
そのため、作業に漏れがあったり
やっている子とやっていない子の差があったので「新人戦力パッケージ」を導入することで、
半年後の目標を掲げ、全ての作業をチェックリストで管理するようにしたので
作業の漏れがなくなりました。
また、業務の棚卸しができたことで
新入社員が入ってきた際も「ここをやっておけば良いんだ」ということが
分かるようになりました。
「100%中 自分が何割出来ているのか」を 目で見てわかるので自分の自信に繋がりました。(サポート部人事担当 浅見様)
Qチェックリストシステム「アニー」を使ってみて良かったことや難しかったことを教えてください。
私は、まだ入社して間もないので「できることがないのではないか」と
思っていた部分が大きかったのですが、
チェックリストを使っていくことで
作業に対してチェックが付いていくので達成感を感じる事ができます。
また、✓チェックがつくと円グラフになり、
「100%中 自分が何割出来ているのか」を目で見てわかるものになっているので
パーセンテージの割合が自分の自信に繋がったという部分が
良いものだなと感じております。
成果報告会を通して自分の同期から刺激を受けて負けないように頑張らなくてはと 励みにもなりました。
Q御社では、「新人成果報告会」を開催しておりますが、実際に参加して感じことを教えてください。
実際に社長に対して自分ができたこと、
今できていないことも発表し、そこから更に社長に質問することでアドバイスであったり、
できたことに対してお褒めの言葉もいただけました。
普段は話すことのない内容だったりもするので、
お褒めの言葉がすごく嬉しくてこれからも頑張りたいなと思えました。
私は新卒で入社したのですが、
同期は他の部署に配属となったため、他の部署に入った子たちが、
実際にどのようなことが出来ているかというのを
成果報告会を通して自分の同期から刺激を受けて負けないように頑張らなくてはと
励みにもなりました。
新卒はもちろんのこと中途採用の方でも“頑張れる仕組み”ができています。
Q「新人即戦力パッケージ」及び報告会の導入で社内にどのような変化がありましたか?
新人即戦力パッケージを導入したことで、
新卒はもちろんのこと中途採用の方でも“頑張れる仕組み”ができています。
弊社は非常にDXが進んでおります。
しかし、デジタルはiPadやパソコンの中でしか見ることができないので、
新人がどのように頑張っているのかというのがやはり見えにくくなっている部分がありますが、
各々が発表会をすることによって他部門の部門長も見ることで
”あんなこと頑張っているのか””こんなことも頑張っているのか”と言う“褒める仕組み”にできるというのが
非常に良いなと思っております。
頑張ったことで評価されれば、
新入社員も非常にモチベーションが上がるんですね。
今の新入社員は”何をやれば評価されるの?”と質問をもらうことが多いので、
”こうやれば頑張れる”と言うところが明確化になるのが非常に良いところだと思います。
金鶴食品は当面の目標として売上100億円を目指しています。
数字だけの100億円ではなく、
多くの従業員が楽しく笑顔で働きながら
多くの笑顔に包まれながら商品を作っていきたいと考えております。
我々は食品を取り扱っておりますので、
作る人たちが喜んで作る方が絶対に美味しい商品になりますので、
楽しく働きながらやりたいですよね。
その為に金鶴食品は市場のニーズに絶えず変化をしていきますので、
デジタル・DX化や販売チャネルの変化、ECなどに取り組みなど行いながら
多くのお客様にご購入いただけるようにしていきたいと思っております。
K:この度は、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
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