加盟店2000店の中でナンバーワンの成績を残すことができました
サービス業
株式会社hitotoki様
業種:サービス業

導入目的 | 店舗に行かずに瞬時に内容をチェックし、対応する |
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課題 | 紙のチェックリストでは、店舗に出向かないと確認できないことが多かった |
効果 | リアルタイムで実施状況が見られるので現場に直接足を運ぶ必要がなくなった |
店の状態を確認したいとき、わざわざ店舗に行って指示していました
まずは事業内容と特色について、教えて下さい。
当社はローソンよりMO(マネジメントオーナー)認定を受けた企業として、コンビニエンスストアを12店舗運営しております。
現在、従業員は約250名(社員が約20名、残りはアルバイト)で、組織になってから6年になります。
アニー導入前のお悩み(before)はどのようなものでしたか?
以前は紙のチェックリストを使用しており、項目を変更するときや店の状態を確認したいとき、わざわざ店舗に行って指示したり、確認したりしないといけない作業が発生していました。
お弁当などの賞味期限が短い商品は値引きをして販売しており、値引する対象商品の登録、値引シール貼付という作業を行わなければなりません。
この作業を行う時間を決めているのですが、頻繁に実施時間が変更になります。
紙での管理だと変更内容を電話でやり取りしたり、現地で作業したりということになっていました。
さらに、紙だと作業が終わっているかどうかがわからず、お店に電話して聞く、またはチェックが終わった用紙を写真撮って送ってもらうという方法しか対応できなかったので、瞬時にそれをチェックして、対応していけたらいいのにと思っていました。

会社として成長するためにチェックリストは必要不可欠な存在
そのような課題をお持ちの中、アニーを知ってどんな印象を受けましたか?
今までは紙ベースでしたが、クラウドになるということで若いクルーさんはとっつきやすいかなっていうのが第一印象でした。
当社は若いクルーさんが多いのですが、その一方で年配の方もいらっしゃるので、その方たちはちょっと受け入れづらいのではないかなと心配はありました。
また、慣れるまでに大変かなと思いました。
実際にチェックリストはどのような形で何のために使われてますか?
ワークスケジュールの管理に利用しています。
コンビニエンスストアは24時間営業ですので、朝から夜中まで、いつでもお客様に満足していただけるような売り場、接客、清掃を、一定のレベルを保って維持していかなくてはなりません。
品質維持のためにはやはりワークスケジュールが大事になってきますので、従業員がトイレ清掃やごみ箱チェックなどのルーティン業務を確実に行っているかチェックをしています。
正直、ワークスケジュールを100%実施しなくてもお店自体の運営は出来ると思うのですが、会社として成長するためにはワークスケジュールに沿って確実に行っていくことが非常に大切であると考えており、チェックリストは必要不可欠な存在です。

2000店の中でナンバーワンの成績を残すことができました
アニーをご利用いただき、どのような効果がありましたか?
12月に、年に2回の覆面調査が入ったのですが、
私たちは近畿の加盟店組織2000店の中でナンバーワンの成績を残すことができました。
MO組織の中でも近畿エリアの40社中1位という結果で、お店の出来栄えがすごく良かったと評価していただきました。
清掃にしても接客にしても店舗レベルがどんどん上がって良い状態を維持できる時間帯も増えてきていると自分たちでも感じています。
アニーを使ったワークスケジュールの力が大きいと思います。
また、今までは変更点や状況をチェックするためにいちいち店舗に足を運んでいたのですが、
アニーでチェックするようになってからは、項目を変更も事務所ですぐ簡単にできますし、
リアルタイムで実施状況が見られるので現場に直接足を運ぶ必要がなくなり、すごく便利になりました。
アニーは誰がいつチェックしたかがわかるので、チェックリストを使っていない時間帯・使っていない人が明確になります。
その辺はやはり指導しやすくなりましたね。
あとは、紙でチェックしていたときはここ1,2週間こんなことやっていましたよというような過去の話しかできなかったのですが、今はリアルタイムでどこにいてもいつでも確認できるので、毎日店舗の状況をチェックすることができています。

1ヶ月強で全12店舗で活用できるようになりました
使い始めてからどれぐらいで運用できるようになりましたか?
最初は試験的にある1店舗だけに導入したのですが、そこを担当しているマネージャーがすごくチェックリストの重要性を理解していて、かつこのようなシステム慣れていたので、2週間という早い期間で運用できるようになりました。
もともとは1店舗ずつやっていこうという話だったのですがその店舗で上手く運用が出来ており、クルーからの評判も良かったのでそのまま一斉に全店舗に導入しましょうという形で導入を進めました。
全12店舗で活用できるまで大体1ヶ月ちょっとでしたね。

離れた場所で同じものを見ながら確認できるのは素晴らしいこと
木下社長にもお話をお聞きしました。
アニーを導入することになった決め手はなんですか?
業務効率化を進めるうえで、時代とともに紙でなくシステムへと変えていかないといけないというのが1つの理由です。
わたしたちは365日24時間、店をお客様にご満足いただける状態に保つのが商売としての一番の鉄則と考えています。
そのうえでワークスケジュール、チェックリストの確実な実施は我々にとっては最重要ポイントであり永遠の課題です。
私たちの職場は若い子からお年寄りまで外国人も含め、いろんな人が短期間にて入れ替わる職場環境です。この環境で大切なのは即指導、即改善です。
それを考えたときに、足を運ばないとわからない、電話しないと分からない、という即対応できない環境は少しずつでも変えていかないといけない。変えていくにはシステム化(IT化)は必須だと考えました。
他にも導入による効果を期待したことは、「離れたところから確認できる」「多様性の職場環境にする」という点です。
例えば外国人スタッフでも、喋るのはできないけど読むのはできる方はたくさん居て、そういう方は電話だと意思疎通が難しいところがありますが、アニーを見たらお互い理解することが出来ます。
それは紙でも一緒ではあるのですが、お互いが離れた場所で同じものを見ながら確認できるというのはとても素晴らしいことです。アニーがドラえもんのどこでもドアのような役割を果たしてくれています。

50店舗を目指し会社、組織の成長につなげていきたい
今後、更にどのようにアニーを活用していきたいですか?
今後もアニーを活用しワークスケジュールの徹底を行っていきます。
それが店舗レベルを上げること、維持することにつながりお客様から選ばれるお店になると確信しています。
あわせてFC加盟店としての運営力を本部より評価いただくことで、新規出店する機会が増えることを期待しています。50店舗を目指し会社、組織の成長につなげていきたいと思います。
