知ってるだけで先輩も後輩も働きやすくなる、新人への教え方メソッド

    2019.02.28

     

    もうすぐ4月になりますね。新入社員の受け入れの準備はできていますか?
    今回は会社にとって大切なテーマとも言える『上手くいく新人教育』についてお話しします。
    「人によって教え方が違う」「時間をかけて努力して教えた新卒がすぐに辞める」など、『人の教育』でよくある、様々な問題を解決出来るヒントをお伝えさせて頂きます。
    新人教育で一度でも悩まれた方は是非ご覧ください。

     

    1会社の新人教育現場でよく起こること

    1-1 何度も同じことを聞かれる

    4月に入社してきた新入社員Aさんが何ヶ月経っても同じことを聞いてくる…
    皆さんはこんな経験はないでしょうか?

    何度も同じ質問をされ、イライラする方もいらっしゃるかと思います。
    それでは一度、なぜ何度も同じ質問をするのか考えてみましょう。
    その理由はあなたの教え方にあるのかもしれません。

    「今から教えるから見ててね。それをメモに取ってね」という教え方をしていませんか?
    実はこれが落とし穴。この教え方をすると、新人は一度では理解できず、結果同じことを何度も聞いてしまうことになりかねません。

    なぜなら、大前提の基礎、知識がない、言葉がわからない中で初めて見る仕事のメモを取っていても、
    終わった後にメモを見返しても、何もわからないからです。

     

    1-2 A上司とB上司で言うことが違う

    仕事を教えてもらっていたA上司とは別のB上司に仕事を教えてもらったとき、言っていることが少し違う、という経験はないでしょうか?

    どっちが正しいのかどうかわからないし、誰に聞けばいいかもわからない…
    なんて悩んだ新入社員の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    このように、同じ仕事でも教える人によってやり方が違うと、新人は仕事に対して不安を抱きます。

     

    1-3 教えたとおりにしたはずなのに、新人がミスをしてしまった

    新人が教えた通りに仕事をしたはずのに、ミスをしてしまった…
    こういった場面も経験されたかと思います。

    その理由は、教えた時のメモの取り方が違っていた、教えたことに対して受け取った側のニュアンスが違っていた、新人が勘違いしていた、などがあります。
    新人は教えられた通りに作業していたつもりでも、結果ミスしてしまった…なんてなると、もったいないですよね。

    次では、上記で挙げた新人教育問題の解決方法をご紹介します。

     

    2本当に新人を即戦力にできる教え方とは

    2-1 教育で実際に手を動かすのはだれ?

    1では新人教育に起こりがちな例を挙げてみました。
    では、どうやったらそれがなくなるのか?をお伝えします。

    実際に仕事を教えているときに手を動かすのは上司か新人、どちらが正しいでしょうか?

    私たちは『教えられている新人』に手を動かさせることをお勧めします。
    なぜなら、社会経験がない新卒が初めてする仕事は見てメモを取るだけではなかなか頭に入りません。

    サッカーやピアノでも同じです。
    見ているだけでサッカーやピアノは出来るようになりませんが、実際に手や足を動かし、練習することで出来なかったことが出来るようになります。

    もちろん、上司がしている仕事を見て学ぶのも大切ですが、新人さんが初めてする仕事を教える時は、メモを取らせるのはやめて実際に作業をさせましょう。

     

    2-2 自分の手順をすべて見える化しよう

    「新人に手を動かさせながら教えても、結局やり方や順番はメモしないといけないんじゃない?そのメモを間違えたら結局ミスになるよね」
    と、考えた方もいるかと思います。

    そこで、上司の方は部下のために一つ準備をしてもらいます。
    それは、自分が教える仕事をあらかじめ『見える化』しておくこと。

    新入社員の部下に自分の仕事を教えて引き継いでもらう時は、仕事の手順を全て書き出しておきましょう。
    つまり、業務のマニュアルを用意しておくのです。

    あとは新入社員の部下に仕事を教えるときに、そのマニュアルを使えばメモを取らなくても仕事ができるようになりました。

    どうしても新人にメモをさせるとヌケやモレ、ニュアンスのズレが生じます。
    このように、仕事や業務の引き継ぎ、教育時の新人がミスをしたり、なかなか覚えられない問題は仕事の手順を全て書き出すだけで解決に向かいます。

    2-3 教えるにはチェックが必要

    また、マニュアルはチェックリスト型にすることをオススメします。
    何故ならば、1行ずつチェックすることで作業のヌケモレ防止や、今自分がどこまで進んでいるかが分かります。
    また、実務をしている自分だけでなく、上司も一目でチェックしやすい点もあります。

    どんな仕事もチェックすることが大切です。

     

    3忘れてはいけない新人さんの「本心」とは

    ここで、新入社員の本心をお伝えするために1つの図を用いてご説明します。
    上記の図は『マズローの五段階欲求』という、人間の欲求を五段階に表したピラミッド図です。

    注目していただきたいのは下から2つ目の『安全欲求』
    入社したての新人は慣れない環境の中で「がんばろう!」と思っている反面、「仕事に失敗したくない」「怒られたくないな」といった不安にも駆られています。
    そんな新人に必要なことは『間違えない・怒られない仕事ができる方法』を与えることです。

    また、1-2【A上司とB上司で言うことが違う】でもお伝えした通り、新人への仕事の教え方がバラバラだと、新人は仕事や会社に不安を持ってしまいます。
    安全欲求が満たされず、離職に繋がることも少なくありません。

    入社したての新卒に「部長を目指して頑張ろうな!!」なんて言っても、今の新卒にはプレッシャーになったり、ピンとこないことが大半。
    何故ならば、彼らが求めているのは『安定した仕事』『怒られない仕事』なのですから。

    4新人が即戦力となるとどのようなメリットがあるか

    新人が教えたことを短期間でできるようになる。
    即ち、『新人が即戦力』になると、上司や会社は確実にメリットを得れます。

    どういったメリットか?
    新人教育に費やしていた時間を、上司は自分自身の仕事、ひいては会社の利益になる仕事の時間に使えます。
    簡単な事務仕事や、どうしても自分しかできない仕事を部下に引き継ぐ・Wキャストをすることで、部下もどんどんできる仕事を増やして成功経験を積めるし、上司は自分の仕事に集中して会社を成長へ貢献する仕事ができます。

    このように、新人の教育に成功することは、新人の離職率を低減するだけでなく、会社の成長にも大きく関わってきます。

 

 

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